達成者調停者評価者カウンセラー創造者開発者奨励者研究者客観思考完全主義説得者実践者促進者結果重視専門家

達成者パターン

情緒面:

勤勉、努力家。欲求不満を表に出す

目標:

時にグループの利益を損なっても、個人の目的を達成する

他人を判断する基準:

具体的な成果を上げる能力

他人に影響を及ぼす要素:

自分の仕事に責任を負う

組織内でのあなたの長所:

自分で重要な仕事を設定し成し遂げる

過剰になりやすい面:

自信過剰、仕事への没頭

プレッシャーがかかった時:

欲求不満になり、いらいらを示す。仕事を人に任せないで自分でするようになる

不安や恐れ:

他の人がおそまつな達成基準、または自分の基準と矛盾する基準を立てているとき

効果性を高めるには:

あまり白黒をつけることにこだわらない。仕事の優先順位を明確に定める。さまざまな解決法を考慮する。目先の事に惑わされず長期的な展望を持つ

 

達成者パターンは、多くの場合自分の内面を重視し、自分個人で設定した目標に強く動機づけられます。 そのため、組織の目標を機械的に受け入れることはしません。そこで自分の目標を組織の目標と合わせることを学ぶ必要があります。 はっきりした人生設計を持つこのパターンの人は、強い責任感を養ってきました。 また、仕事に強い興味を示し、目的達成のためにひたむきでたゆまぬ努力をします。 彼らは自分の仕事の質を高く評価しており、仕事が正しく行われるよう、しばしば自分で処理してしまいます。仕事を任せるよりも、自ら行ってしまいます。たとえ、仕事を任せたとしても、その結果が満足のいくものでなければ、自分でやり直してしまうところがあります。 このパターンの行動の前提にあるのは、「成功したらそれなりの評価を望むが、失敗すれば自ら責任を取る」ということです。 「自分ですべてやらなくてはならない」とか「功績を全部自分のものにしたい」といった極端な考え方は、他の人たちとのコミュニケーションを増やすことで是正することができます。 達成者パターンは、自分の望む成果を達成するための新しい方法を見つけることに、他からの支援を必要としています。 このパターンはきわめて効果的に仕事を進め、その貢献に対して相当の見返りを求めます。たとえば高い給与、高い地位といった見返りです。

タイプ別の特徴